
伊東市HPより
静岡県伊東市の市長・田久保真紀さん。
「東洋大学卒業」の経歴で市長選に当選したのにもかかわらず、実際には「卒業」はせず、「除籍」だったことで話題になっています。
田久保眞紀伊東市長の「除籍理由」は何だったのでしょうか?
田久保真紀のWiki風プロフィール

伊東市HPより
- 名前:田久保眞紀
- 読み方:たくぼ・まき
- 生年月日:1970年2月3日
- 年齢:55歳
- 出身:千葉県船橋市
- 職業:静岡県伊東市の市長(2025年5月~)
- 趣味:バイク・読書・アニメ鑑賞
田久保真紀さんは、2025年5月の伊東市長選挙で初当選。
その後、伊東市の女性市長として活躍しています。
【伊東市長】田久保眞紀の学歴
- 田久保眞紀の学歴
- 1982年:千葉県船橋市の小学校卒業
- 1985年:伊東市立北中学校卒業
- 1988年:静岡県立伊東城ケ崎高校卒業
- 1988年:東洋大学法学部入学
千葉県船橋市出身の田久保眞紀さんは、10歳の時に父親と死別。
中学3年生の時に、静岡県伊東市に転居し、伊東市の中学校・高校を卒業しています。
田久保眞紀さんは、1988年に東洋大学法学部に進学。
【学歴詐称】大学は卒業せず除籍!
2025年の伊東市長選挙では「東洋大学卒業」と「大卒」の学歴を謳い、当選をしました。
しかし、その直後の2025年6月に「学歴詐称疑惑」が浮上。
田久保市長は、自身の支持者に「卒業証書」を見せ、「こういう証拠もあるので卒業は間違いない」と語っていましたが、東洋大学に問い合わせた結果「除籍」であったことが判明しました。
田久保眞紀の除籍はなぜ?理由は圧倒的な単位不足?
最終学歴が「大学除籍」だった伊東市長の田久保眞紀さん。
「卒業」でも「中退・退学」でもなく、「除籍」だったことに注目が集まています。
一般的には、「退学(中退)」は、学生本人の意思によるもの。
「除籍」は、学生の意思とは無関係に大学が判断し、学籍を抹消するもの、とされています。
田久保眞紀さんは「除籍」なので、本人の意思ではなく、大学側の判断で「除籍」となった可能性が高そうです。
田久保眞紀さんの除籍の理由は何だったのでしょうか。
- 「除籍」の一般的な理由
- 学費の未納
- 休学期間の超過
- 問題行動等
学費の未納
休学期間の超過
大学の休学期間は一般的に4年間で、8年以内に卒業しないと「除籍」になります。
田久保眞紀さんは、「卒業生の仲間の飲み会に参加した」ということが話されていたので、「休学期間が長すぎた」というのはなさそうですね。
問題行動
田久保眞紀さんは、大学時代にかなり自由な生活を送っていたことを話していました。
記者から疑問をぶつけられて、田久保氏は、「正直に申しますと、大学時代の後半は特に自由奔放な生活をしていた。当時は今と違って携帯電話もなく、私がバイクに乗っていろいろなところに行ってしまって、住所不定のようになったり連絡がつかなかったような状況もあった」とはにかみながら説明していた。 -NEWSポストセブンよりー
しかしながら、ただ単に「大学生ならではの時間の使い方」のような感じで、「除籍」をされるほどの問題行動とは言い切れないですね。
圧倒的な単位不足
2025年9月に公表された百条委員会の調査報告では、次のように公表されています。
「成績証明書及び履修要覧の卒業要件に関わるページの写しが提出された。これにより、田久保市長が4年次に卒業できる見込みがなかったことが裏付けられることとなり、田久保市長が、卒業していたものと勘違いしていたと主張には明らかに無理が生じる状況であることが確実するとともに、田久保市長は6月28日以前から自身が除籍であったことを知っていたものと断定できることとなった」と結論付けています。 -静岡朝日テレビよりー
「成績証明書及び履修要覧の卒業要件に関わるページの写し」によると「4年次に卒業できる見込みがなかった」とのことなので、ただ単に「単位不足」と言えそうです。
記者から疑問をぶつけられて、田久保氏は、「正直に申しますと、大学時代の後半は特に自由奔放な生活をしていた。当時は今と違って携帯電話もなく、私がバイクに乗っていろいろなところに行ってしまって、住所不定のようになったり連絡がつかなかったような状況もあった」とはにかみながら説明していた。 -NEWSポストセブンよりー
田久保眞紀さんは、趣味のバイクで様々なところへ行き、「住所不定」のような生活を送っていたとのことですから、大学3年生や4年生のときに単位をしっかりとり切れていなかった可能性が高そうです。


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